元商社マンによるシドニーでの戦い

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なぜシドニーは住みやすいのかを考える

現在シドニーにきて二年間が経過しました。シドニーにいる期間が長くになるにつれ、シドニーが大好きになり、そして暮らしやすい都市だなと感じるようになりました。という意見も、これまで住んできた場所と比較してシドニーがいいなーという意見に至ってると思うので、これまで住んできた場所を紹介しておきます。筆者は、これまで

  • 山口県に15年(田舎の中でもド田舎で、通った小学校は閉校しました。)
山口の通った小学校へ続く道

山口の通った小学校へ続く道

 

  • 福岡県に10年(北九州市ですので、ここもそれほど大きな都市ではないです)、
  • 東京に3年(川崎に住み、霞ヶ関あたりに通勤しておりました。)

住んできました。東京生活も経験しましたが、ベースは田舎もんです。

 

多民族都市なので、外国人でも住みやすい。

普段電車に乗っていたり、街を歩いていても、シドニーに住む人々は良くも悪くも他人への干渉が少ないなと感じます。欧米系、アジア系、中東系と、色んな人種、文化を持つ人が住んでますので、それぞれの生活のスタイルがシドニーにはあります。日常生活の小さなとこで言えば、日本の通勤電車は激混みなのに、とても静かです。一方で、シドニーではそれほど混んでませんが、とても賑やかです。普通に電話している人もいます。

シドニーでは日本人であっても特に目立つことはありません。私の実家のある山口市で外国人の方がいればどうしても目立ってしまいます。なんせ、99%が日本人ですので。チェコ駐在に行った日本人は、すごく住みにくかったといいます。日々差別を感じていたと。普段生活をしていて、ジロジロ見られる生活は疲れるそうです。日本で働いていたオーストラリアの友人も、日本人からよくジロジロ見られて嫌な思いをすることがあったと。筆者は、シドニーでそういう経験をしたことは、一度もありません。

知り合いの輪がいい意味で小さくなる

シドニーで週末とか仕事後に会う友人は二年もすれば固まってきました。お店も早く閉まりますので、深夜まで飲む事もほぼありません。ロックアウト法というのがNSW州にはあり、今は深夜1時か2時にはクラブなど閉店しないといけないという法律です。これにより、街の安全性は向上し、救急隊などの出動回数は減ったようですが、その一方で飲食店などの売り上げも減少し雇用も減るという問題もあり、現在はこの法律の見直しが進めれられているようです。

東京にいた時には、どうしても付き合いなども多く忙しくしていました。週末は、渋谷、銀座、六本木に飲みにいき、終電もしくは朝まで飲むというのよくありました。クライアントの方々や、社内での飲みも、日を跨ぐ事が多くありました。そしてタクシーで寮のある川崎まで帰り、寝るのは2時とか3時です。今はもう無理です笑 あれは不健康になりますね。これは、日本と豪州でビジネスのやり方が違うというのが大きな要因だと思います(週末は関係ありませんが。笑)。日本はお酒の付き合いが非常に大切で、そこで実際に大きな契約が交わされることがあります。採用面接でも役員の方から、「君、お酒はのめるかね?」「はい、問題ございません。」採用!となります。豪州企業の面接でこんな質問をしたら、その会社は訴えられる可能性すらあります。この日本のビジネススタイルも、徐々にですが変わってきているようです。

また、先日、KPMG上海に移動になった友人が帰ってきて面白いことを言ってました。彼女は、インドネシア系のオージーです。彼女いわく、シドニーはルールが多すぎて面倒だけど、上海は自由だと。(えっ!シドニーこそ自由の国だよ!と思いましたが、、) 例えば、シドニーでは、あのレストランが流行っていれば、絶対行かないと!とか感じてしまうし、流行りの化粧品も買わないと、と思ってしまうと。一方で上海では全く感じないと。全く同じようなことを、韓国からシドニーに移住してきたカップルも言っていました(シドニーが自由)、シドニーに移住してきた私も似たようなことを感じます(シドニーが自由)。つまり、これは都市がどうこうというよりも、違う国に移住することで、自分と比較するものが一気に減るからだろうなと思います。あの流行りの服がとかレストランがなどは、メディアや友人たちからの情報により無意識下に刷り込まれてしまいますが、異国にいくことにより人間関係も減り、また言語の違いにより入ってくる情報も一気に減るからだと思います。そしてそれを人間は心地よく感じるものなのか、と思いました。

必要十分な都市のサイズ

日本に帰る度に思いますが、東京は空港から目的地まで行くのが本当につらいです。成田空港だと新宿まで約2時間もかかります。羽田からでも約1時間です。しかも電車はかなり混んでいるのでスーツケースであの移動はきついですね。あれは、結構ストレスになります。シドニーでは、空港がcityの近くにあります。ビジネス街からタクシーで20分です。私の住んでいる家からは車で10分で行けます。これは、東京が超大都市であるのでしょうがないといえばそれまでですが、シドニーぐらいのサイズは本当に住みよいと感じます。

街の雰囲気は違いますが、シドニーと福岡がなんとなくにているかなと感じます。福岡も博多駅から、国際空港まで地下鉄で二駅です。すでに私にとっては十分なサイズですが、シドニーもまだまだ成長段階ですので、これからの成長を楽しみに暮らしています。

自然、緑を多く残した都市デザイン

日本で海に行こうとなると一苦労ですよね。シドニーには、都市の中心地からでも気軽にアクセスできるビーチがたくさんあります。私の家からも車で10分ほどでビーチに行けます。夏は、毎週のようにビーチにいきます。そして、シドニーのビーチはとてつもなく綺麗です。筆者もこれまで、タイのサムイ島、プーケット島、ハワイのオアフ島、マウイ島、フィリピンのセブ島など多くのビーチリゾートに行きましたが、シドニーのビーチがもっとも綺麗だと思います。海の青さが違います。東京から気軽に行ける江ノ島などと比較してはダメです。

オーストラリアのビーチ

 

あと思うのは、普通の道路のそばにもやたらと緑が多いのがシドニーです。このあたりは政府の街づくりの方針だとは思いますが、例えば、こんな感じです。運転していても、歩いていて気持ちいいです。

シドニーの何気ない道路

シドニーの普通の道路

 

世界的に見ても素晴らしい気候の良さ

スカッと晴れた晴天の日が多いです。青い高い空を見て過ごすのは本当に気持ちいです。これ、ずっと生活していると人の性格にも影響するそうです。例えば、フィジーとか、ハワイの人が陽気であるとか。一方で、一般的にロシアの方々が陽気なイメージはないですよね?日本人からはあまり聞きませんが、UKとかフランスの方からは、シドニーの天気が好きなので移住してきた、というのもよく耳にします。

シドニー中心部にある公園

 

シドニー真夏のクリスマスツリー

 

以上、シドニーに2年間住んでみて感じたことを書いてみました。シドニーに留学でもワーホリでも移住でも、行くかどうか迷っている人がいたら、私は自信をもっておすすめします。シドニーは、生活するのに最高の都市ですよ!

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