元商社マンによるシドニーでの戦い

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シドニー転職活動

海外での就職活動(現地採用、シドニーの場合)

2018/03/11

今日は、海外での就職活動について書きます!海外といっても、私の場合は、シドニーになります。ご参考までに、転職時の私のスペックを下記しておきます。

 

転職時の私のスペック

  • 日本の船会社にて営業経験約3年
  • TOEIC900点ちょい(学生時代に。日系企業にはまだ効果ありです。)
  • しかし、帰国子女でもないので英語レベルは正直微妙です。

という状況で、シドニーで転職活動を開始しました。

 

結果

  • 日本XX(食品) 内定
  • JCX(金融)内定
  • High and LoX(FX) 内定
  • XXトレーディング(食品商社) 内定
  • 伊藤X豪州(商社) 内定

この時、募集のあった日系企業からはすべて内定頂けました。

一方で、非日系企業、いわゆる外資系企業もアプライしまくりましたが、面接までいったのが、おそらく3社で、電話面接までが3社程度で、残りは、ほぼ無視でおわりました。外資からは、いつも関連する実務経験を聞かれました。例えば、ITでの法人営業であれば、ITの学位、IT業界での経験、法人営業経験、シドニーでの実務経験。

つまり大切なのは

  • 採用ポジションに関連する実務経験をもっているか
  • 採用ポジションに関連する学位があるか
  • 英語力

ということです。こちらの非日系企業は、未経験者を一から育てようなんてマインドはありません。日本の新卒一括採用のようなシステムもありません。こちらでも一応 graduate programというのがありますが、ここでも学生時代のインターンなどの経験が非常に重要になってきます。今のスキルセットで、何ができるのか?非常にシビアな世界ですが、自分の市場価値を高めれば、様々な機会と報酬がまっています。

日本での就職と違い、ここシドニーでは、若手 かつ 日系企業での実務経験のある人材が、そもそも少ないです。シドニーの場合は、昔はビザが比較的取得しやすかったので、だいたい40歳以上の日本人が多いです。また、ワーキングホリーできて現地の方と結婚というケースも多く、私の働いてたオフィスでは、40代前後の日本人女性がとても多かったです。これ、10年後とか、どうなるのだろうかと少し心配になりました。

一方で、現地日系企業は日本語も話せるオーストラリア人が欲しいのですが、その人材も非常に少ない。また、その中で日系企業に興味を持ってくれる人材となると、ますます少ないのかなーと感じました。

その理由は、

  • シドニーにある、UK, US, AUなどの企業と比べ、日系企業は給与水準が低い
  • 駐在できている上司の英語力が低すぎるため、コミュニケーションが面倒になる
  • ワーキングカルチャーが違いすぎる(残業、接待=面倒とか、、)
  • 本社の承認を取らなければならないケースが多すぎる(too much process..と日系の企業で働いたことのあるオーストリアの友人がいってました。)

などです。

 

海外現地就職を目指す方に私のおすすめの戦略

それでは、海外現地就職を目指す方に私のおすすめの戦略を紹介したいと思います。

  1. 英語力(もしくは現地の言葉)は鍛え上げる。高ければ高いほどよい。TOEIC900ではたりません。(もうすぐ、海外生活3年となりますが、まだまだ、だと感じてます。テレビのニュースはほとんどわかりますが、業務で専門的な話になると単語不足もあり、わからないこともあります。いまだに。。もっと楽にコミュニケーションとれたらなと思うことが多々ありますね。)
  2. 日本で1年でも、2年でも実務経験を積んでおく(海外でITの営業がしたいなら、その実務経験を日本で。web developerで海外現地採用を目指すのなら、その経験を日本でということです。日本での未経験からの就職(新卒)と、海外での未経験からの就職(新卒)の難易度は比較になりません。しかし、自分の好きなことが仕事をする前から分かっていれば最高ですが、実際、なかなかわからないものです。私もです。結局、土木院卒⇨海運⇨商社⇨web developerと、とても非効率なキャリアを歩んでいます。ですので、もしどうしてもこの国に行きたいというのがあれば、現地で需要のある、もしくはこれから需要の増えそうな職種を調べる ⇨ 日本で実務経験を積む ⇨(現地のその分野のスクールに行く)⇨ 現地で転職活動をする。というアプローチもありだと思います。他の国はわかりませんが、シドニーで日本語を必要としないポジションに実務経験なしで挑むのは、かなりハードでした。

以上となります。上記実践すれば、海外での非日系への就職も可能です。やはり海外での就職、転職で、日系企業しか選択肢がないとなると、結構寂しいです。そして、選択肢が非常に少ないです。自分の会社人生を数少ない日系企業のみに委ねないといけない気分はあまりいいものではないなと、私は感じました。

次回からは、伊藤X豪州会社で働いた経験を紹介していきますね!

 

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