元商社マンによるシドニーでの戦い

シドニーでの生活、転職、仕事のことなどなど。海運業 => 総合商社 => プログラマー(Sydney)。

就職活動 新卒

新卒での就職活動(総合商社、海運、他内定まで)

2016/08/29

今回は、大学時代の就職活動についてまとめて書きます。

前回までの記事で、大まかな私のバックグランドはわかって頂いたのではと思います。帰国子女でも、高学歴でもなんでもない学生の福岡県北九州市からの就職活動です。留学帰りでしたので、東京なんて日本だし!と、変な自信と余裕に満ちていましたw

当時の私の履歴書

  • 九州工業大学学生
  • シドニー交換留学経験あり。
  • TOEIC900点ちょい。
  • 宅地建物取引主任者試験合格(商社、海運には、まったく関係ないです。。。)

就職活動対策

なぜか、面接にいけば勝てる気がしたので、必死に下記の準備をしました。

  • 履歴書(友人、先輩方、教授、OB訪問での現役社員など様々な方に添削して頂いた)
  • 筆記試験対策のため、各分野のテスト(SPAとかギャブとか)ググって評判のよい参考書を2冊づつ購入し、それぞれ3回は回した。
  • 本番の海運、総合商社の前に、面接経験をつみ、できれば内定をとりたかったので、関連業界である物流や専門商社もスケジュールを確認しアプライ。

結果

  • 総合商社2社内定(すべてアプライ)
  • 海運1社内定(大手3社+1アプライ)
  • 倉庫1社内定(大手3社)
  • 専門商社2社内定(X瀬産業、X立ハイテクのみアプライ)

面接のスケジュールが重なり途中辞退した会社もあります。筆記の段階で落ちたのは、X菱商事さんとX友商事さんのみでした。筆記試験の手応えはあっただけに、うーん学歴差別あるのかなーとも思いましたが、これはあくまで私の予想です。

今、商社、海運で働いた後に就職活動を振り返ると

履歴書の添削、筆記試験対策、面接の準備はしっかりやるべきです。悔いの残らないように。今時、質問集などググればいくらでも出てきますが、なるべく自分でコネクションをつくり、そこから一次情報をとれるように頑張りましょう。履歴書もそうです。特に地方の私のような大学から総合商社などは、なかなか先輩が見つからないと思います。私も大学に聞いたところ、総合商社内定は第1号でした。そんな場合でも、説明会とか、イベントで連絡先を聞けば大抵の社員の方は、あってくれ、履歴書も見てくれます。私の場合は、日本郵船の早稲田卒の方、三菱商事の九大卒の方、川崎汽船の九大卒の方など、多くの出身大学の関係のない先輩方に助けて頂きました。すべて、説明会やイベントで連絡先を聞いた方々です。

こういってしまえば、元も子もないかもしれませんが、できる準備を完璧にした前提で、あとは運の要素が非常に強いかと思います。例えば、ある大手海運の内定とるまでに、

  1. PCでの筆記試験+アンケート(もちろん選考の一部です。約13,000応募)
  2. 一次面接(3,000人→300人)
  3. 二次面接(300人→100人)
  4. 三次面接+筆記(100人→30人)
  5. 最終面接 (30人→内定20人)

人事に聞いた情報によれば、このような数字のイメージです。長いプロセスをクリアする必要があります。これを見ると相当難しいように思えるでしょう。私もこの数字を就活中に知っていたら躊躇するでしょう。しかし、実際に何割の学生が上記でのべた準備をしっかりしているのでしょうか。何割の学生が現役社員から話を聞き、履歴書の添削を受けているのでしょうか。また、適当に応募している学生も多数います。ですので実際このような数字を気にしても時間の無駄です。この数字をみて、しっかりと当たり前の対策をしておこうと思えばいいのです。

あとは、なんといっても面接官との相性です。とくに一次面接は厄介です。なぜなら、会社の人事に配属されたばかりの若手も面接しますし、採用のことをどこまで理解しているのかわからない営業の社員が駆り出されている会社も多々です。そして、その面接官一人による判断で通過かどうか決まります。どうしても個人の感情も採用に影響しているでしょう。このように運の要素が高いので、業界でも、会社でも、絞りすぎるのは止めましょう。相性がたまたまわるくて、全滅の可能性もあります。優秀だとか関係ありません。

就活時点で、私はこれをしたいということが見えている学生は、本当に幸運だと思います。自分のパッションのままに突き進んでほしいです。そういう人にとっては、就活なんてたいしたことではないしょうし、する必要のない人もいるでしょう。

一方で、就活時点で、自分の将来の仕事があまりみえていない多くの学生は、まあ、総合商社とか大手にいっておこうと思うかもしれません。私は正直なところ、そうでした。駐在したくて給料は高いほうがよいなって思ってましたから。今思うと、大学の先輩にも周りもそういう人がいなかったので、知らない世界を見たいという好奇心が最も自分自身を駆り立てていたのかなと思います。

次回からは、新卒で入社し、大変お世話になった川崎汽船について詳しく紹介いたします。

 

 

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